メタボ対策レシピ [メタボ対策]

診断の結果、メタボと言われてしまったけれど、何を改善していけばいいのだろう?こんな悩みをお持ちの方も多いと思います。手軽に改善できる身近なものといえば、やはり食生活ではないでしょうか。
そこで、いくつかのレシピを紹介したいと思います。

まずは、朝食です。
朝食を抜けば、その分体重が減ってカロリーの消費を抑えられると思われるかもしれませんが、これは誤りです。朝食はしっかりとらなければなりません。と言って、高カロリーの物もよくはありませんので、パンの代わりに雑穀や玄米のご飯を食べるのも一つの方法ではないでしょうか。その他に、例えば山芋をすりおろしてご飯にかけたり、山芋をスープの中に入れたり、またワカメを使って酢の物を作ってみたりと、様々なレシピがあると思います。食物繊維をたっぷり含んでいる芋類や海藻類を摂取することで、メタボの予防になります。

次に、昼食です。
本当は、満腹感を得るためにも、ゆっくりよく噛んで食べるのが体にいいのですが、仕事の日はそんな余裕もありませんよね。野菜炒めや、鶏肉などの脂肪が少ない部分を使った肉料理がオススメです。副食としては、こんにゃくや、きのこ類が使われている物を選んでいただければいいと思います。きのこは食物繊維が入っている上に、ビタミンやミネラルも含まれており、それでいて低カロリーという優れものなのです。インターネットを調べると、メタボを予防するレシピとしてよく使われています。

最後に夕食のレシピですが、これは昼食と同じようなものでOKです。夕食ぐらいゆっくりたくさん食べたいという気持ちは分かりますが、夜はほとんど運動をしませんし、胃もたれするような食事では、メタボまっしぐらです。きのこを使ったスープや、野菜をたくさん使った麻婆豆腐、脂の少ないお肉を炒めたりして、なるべく低カロリーになるよう心がけて下さい。

健康診断とメタボ健診の違い [メタボ健診]

今年から導入されたメタボ検診。今まで会社や市町村で受けてきた健康診断とは、何が違うのだろう?
そんな疑問を持たれた方も多いのではないでしょうか。
これまで受けてこられた健康診断を思いだしてみて下さい。血液検査の結果などが記載されていますが、多少悪い値であっても、その後、病院に行くかどうかは、個人の判断に任されていたと思います。

しかし、今回始まったメタボ検診は、今までの健康診断とは受診の後が異なります。
もし、検診の結果、既にメタボであると診断されたり、またその可能性があると判断されると、専門家による保健指導を受けなければならなくなっています。生活習慣を改善する必要性の度合いにより、「動機づけ支援」と「積極的支援」に分かれます。前者に分類された方は、これまでの自分の生活習慣を見つめなおして、生活を改善していく指導を受け、後者に分類された方は、より一層、継続的な指導を受けることになります。

もしかしたら、これまでの健康診断の方が楽だったと思われるかもしれません。
確かに、メタボは今すぐ病気になるというものではないかもしれませんが、将来的には命に関わるような大きな病気を引き起こす可能性が高いと考えられています。そうなったら、入院や通院を余儀なくされますし、金銭的にもかなりの負担がかかります。ですから、今のうちに悪い生活習慣を見直して、健康を維持する必要があると思います。
また、検診の対象年齢に入っていない若い方も、決して他人事ではありませんので、悪い生活習慣があれば、この機会に見直してみられてはいかがでしょうか。

メタボ健診と罰金 [メタボ健診]

2008年4月から義務化されたメタボ検診。義務化されたということは、もしこの検診を受けなかったら罰金を払うか、何らかの罰則があるのではないかと心配になりますよね。確かに、罰金が科せられることになっているのですが、誰に対してかというと、健康保険の加入者個人に対してではなく、健康保険組合や共済組合、各市町村などが対象となります。ですから、メタボ検診を受けなかったからといって、私達が直接罰金を払うということにはなっていません。

では、どういった場合に罰金を支払わなければならないのでしょうか。そもそも、メタボ検診は、生活習慣病になると、長期間に渡って医療費がかかることから、予防や早めに発見をして、医療費をかからなくしようという目的があります。検診の受診率が上がらず、また指導をしても改善が見られなければ、結果として医療費は増える一方です。そこで、このような場合には、罰金や罰則という形がとられることになっており、現在のところ5年後から導入される予定になっています。

本来、こういった方法はあまりよいことではないのかもしれませんが、国民の健康を守り、また医療費の事を考えると、ある程度の強制力は必要なのかもしれません。企業や市町村も罰金を科せられることは困りますので、積極的に推し進めていこうということになりますよね。考えておかなければならないことは、もし受診率が上がらずに罰金という形がとられた場合、将来的には加入者の保険料が引き上げられる可能性もあります。そんなことにならないためにも、メタボ検診の連絡が来たら受診をして、悪い所は早めに改善して健康な毎日を過ごしましょう。

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食生活でメタボ対策 [メタボ対策]

最近よく耳にするようになった「メタボ」という言葉。いわゆる、内臓に脂肪がついている状態のことを指しているのですが、メタボ対策としてはどんなものがあるのでしょうか。

まず、一番に思いつくのは運動ではないでしょうか。ただし、運動といっても、無理な計画を立てて、三日坊主で終わってしまったり、必要以上に体に負担をかけるようなものであれば、健康を害する恐れもあります。自分に合った無理のない運動を心がけることが大切です。例えば、駅でエスカレーターを使っていたのを階段にしてみるとか、近くに行くなら車ではなく、徒歩で行くなど、簡単なことをするだけでも随分違ってくると思います。無理な運動をして、別の病気にかかってしまったら、せっかくのメタボ対策も台無しです。

次に大切なことは、食生活の改善です。1日3食をきちんと食べるようにしましょう。時間がない、またはダイエットのために朝食を抜く人も多いようですが、これはかえって逆効果で、メタボ対策どころか、脂肪を作りやすくしてしまっているのです。また、塩分のとりすぎは高血圧になりやすいので注意して下さい。十分な睡眠をとって、規則正しい生活をすることで、メタボの予防につながります。

そして、意外にも難しいのが、お酒やタバコ、甘いお菓子の量を減らすことかもしれません。好きでない人から見ればなんでもないことかもしれませんが、好きな物の摂取量を減らすことは、実はかなり大変なことですよね。しかし、お酒も飲みすぎると肥満につながりますし、タバコはガンだけでなく、動脈硬化を引き起こすとも言われています。完全にやめてしまことは難しいかもしれませんが、やはりご自分の健康のために、嗜む程度にしていただいたほうがよいかもしれませんね。

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4月から始まったメタボ健診 [メタボ健診]

メタボリックシンドロームと、それに近い状態の人をいち早く発見し、専門家による指導の下で、心筋梗塞などの危険な病気の発症を食い止めようということで、2008年4月から始まったメタボ検診。一体どういう人が対象になっていて、どんな検診かご存知でしょうか。

メタボ検診は、健康保険に加入している40歳~74歳の被保険者は、必ず受診するよう義務付けられています。検診で測るものは、腹囲(おへその位置)、血糖値、コレステロール値、血圧です。腹囲は、内臓にどのくらい脂肪がついているかを調べるためのもので、男性は85cm以上、女性は90cm以上であれば、メタボの可能性ありということになっているようです。しかし、これは身長の高さが考慮されていませんので、ちょっと納得いかないと思われる方もいらっしゃるかもしれませんね。血糖値は、糖尿病を発見する上で必ず測らなければならないものです。糖尿病は、様々な合併症を引き起こす可能性があるので、早期発見が大切です。コレステロール値は、その値が高くなればなるほど、動脈硬化の危険が高まり、結果として、心筋梗塞などの病気になりやすいと考えられています。コレステロール値を調べて、食生活等を改善していきます。血圧も、動脈硬化、脳卒中を防ぐためにも、数値を調べる必要があります。

上記4項目の検査や、簡単な問診を行なった結果、問題があると思われる場合は、専門家の指導を受けて、生活習慣を改善していくということになります。こんなメタボ検診が義務化されて面倒になったと思われるかもしれませんが、豊かな人生を送る上で健康は欠かせないものです。悪いところがあれば今のうちに改善して、元気に楽しく暮らしていきましょう。


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